SSERのホームページでBTOUを走りためのアドバイス…
「ペイジンーウランバートルを百万倍楽しむ方法」が掲載されてる。ためになるのでぜひ読んでおきたいものだが、ここで準備の重要性を説いている箇所があるが、それは未熟ながら自分がTDNを3回走って得たキーワード「経験値」を通して学んだような気がする。
ここからは自分の普段のラリー練習思考法の紹介になる訳だが、「経験値」…RPGでよく使われるけど、見るのでもなく聞くのでもなく読むでもなく経験すること。良い事も悪い事も一度経験しておくと初めてに比べて余裕が出来て応用も効くということ。
例えば、初めて走る路面より一度経験したような状況…田んぼのようなマディだったり…なら2度目3度目なら走り方も工夫できるはずだ。判断が微妙な自分で走破出来るか不明なところも過去の経験で判断して、降りて押すような事があってもいいし、逆に難しいように見えるが過去の経験上行けると十分判断できる場合は迷わずトライが良い。そういう判断材料になるような経験が出来るような路面を選んで練習しておく。別に必ずしも出来なくても良い。つまり、たとえ、ひどい目にあったとしても良い経験になったんだと受け入れる訳だ(重いバイクで遊んでいるので毎度の事ですが)。
また、走りの技術に関する事だけではなく、雨や夏の暑い日、雪道、1000キロクラスのロングラン等、漫然と走るのではなくラリーの場合はどうなるかと考えて(対処法もね)対応する。例えば、普通にキャンプしてテントをしまうときだって素早くしまう方法を考える。何事も目的意識を持って走ればいつか役に立つだろう。整備技術的な事だって同様でタイヤ交換から始まり、一通りやっておけば本番で余裕が出来る。こうやって、「経験値」を貯めるという感覚で全て取り込むと楽しくトライ出来ると思う。ただ舗装路を走るときだって思考を変えれば出来るはずです。
…それは必ずしもうまく出来る必要はない…とりあえず経験しとけばヨシとする。その代わり多くの事を経験する…という思考&練習法です。準備は経験を通してシミュレーションする事でいっそうリアルになる。ただの経験がラリーとリンクして考える事で経験値になる。意識的にも無意識的にもやっている人は多いはず。言ってみればマイルを貯めるマイレージ感覚でしょうか?そして、いつか貯まったマイレージで海外ラリー行こう!