今日は難関のグリップを剥ぎ取る作業をする。グリップヒーターは5mmピッチで螺旋状に熱線が巻いてあり、その上から油紙のようなものが被さっている。その上にグリップが接着されているため、下地を傷つけないようにカッターで切れ目を入れつつ剥いで行くことにした。時間が掛かるのでドラマの「がんばっていきまっしょい」を見ながら作業をする。鈴木杏は昔はかわいかったのになぁと思いつつ少しずつ剥いで行く。手間の掛かる作業だが焦って熱線を切断すると一巻の終わりだ。ドラマが終了したところでようやく剥ぎ取り完了。
グリップを剥ぎ取った状態のグリップヒーター。ゴムが残ってこれ以上綺麗に剥ぎ取れない。グリップはプログリップのラリー用スポンジタイプにする。TBIで手のひらを痛めたときにK林ノリさんが勧めてくれたもので、KTM純正品しか手に入らないのでついでに買っておいてもらった。ちなみにグリップヒーターの筒の分だけ厚さがあるので、クラッチ側のグリップもアクセル側の内穴の大きいものを使う。このために2セット買ってのだが贅沢な使い方だ。余った方のグリップどうしようか悩む…
スポンジグリップを装着した状態がこれ。ブレーキクリーナーを内側にぶっかけて入れたら簡単に挿入出来た。接着剤は使ってないけど、ノリさんが言うにはTBIで使っても全然カラ回りしなかったというので大丈夫かな?接着剤を使うと後で剥がすときまた大変だし、カラ回りしたらワイヤリングで対応しよう。
最近、このスポンジタイプのグリップが密かに流行っているようだけど、うちのはこれでグリップヒーター付きになった訳だ…フフフ。
明日はアクセル側の剥がし作業をしよう。