冬の遊びと言えばサンドラン!バージンサンドに描くシュプールはどこか雪山と共通する快感がある。ということで、先週末はGSセントラルの仲間とサンドランで遊んだ。
最近、トランポ比率の高くなってきたGSセントラルだが、なぜかみんな前輪小径ホイールで搭載している。
出ました!SS木さんのKTM 950 SUPER ENDURO R。実物を見ると思った以上にボリュームがある。カッコイイ!HP2とのメガオフ対決が楽しみ!
ちなみに勝手にメガオフの定義を付けてみると、シリアスなオフロードライディングに対応出来る車体と足回りを持ったリッタークラスのツインマシンというところかな?ハンバーガーのように単に枚数を増やした訳ではないので、成り立ちやコンセプトの違う従来のビッグオフと分けて考えたい。そのうち、ギガオフとかギサオフ(しょこたん乙)とかは出てきません。
この日は前日夜半まで雨が降っていたので、砂浜は締まっていて走りやすかった。ちょっと物足りない気もしたが、肩慣らしには具合が良かったかも。午後には大分乾いてきて本来の路面コンディションに。
うちのHPNは先週も感じた通りフロントが安定していて走りやすい。最近は125EXCでフォームチェックをしてきたせいか、HPNでも安定したスタンディングが出来るようになった。おかげで高速ギャップにも対処出来るし、轍も振られても平気だし、全然疲労しないのでなかなか良好です。
メガオフのHP2とSUPER ENDURO Rを試乗させてもらった。なんと!驚くほど操縦性が似ている…砂地だけのインプレッションなので、固い路面だと違うかもしれないが、どちらもバランスが良く、200キロ近いリッターマシンとは思えないほど小回りが効くし、挙動も限界もわかりやすい。リッタークラスのオフロードバイクはその辺がわかりずらくいつも無理して転けちゃうんだよなぁ。600クラスほど軽快じゃないにしろ、それに迫る運動性があるような気がする。しかもパワーがあるので広いサンド面だと文句無しにおもしろいね。うちのHPNもある意味元祖メガオフなんで結構走るが、直進安定性に振っているので、またテイストが違う。ちなみに2台ともフロント荷重が掛かるととたんに振られますが、車重があるバイクなんでしょうがない。逆にそんな状態でも不安感はないし、挙動がわかりやすいのでアクセルを開けてフロント荷重抜いてあげれば問題無しです。より楽に安定化させたいならステダンが必要でしょう。
謎?のHPNも登場!慣らしなんでタイヤはツアランス(笑)さすが…
スタンドが埋まるバイクはリアを埋めて立たせるのが基本?
皆さん満喫した模様。
激しさを物語る背中…
なんかかわいいSD-HP2?