もはや恒例になったGSセントラルのイベント「岐阜ツーリング」。TBI前の春にもやったけど、今回はSSER2daysを照準に日程を組んだ秋イベントとやることになった。別にSSER2daysは1〜2名しか出ないのですが、紅葉を楽しみつつ、ついでに軽く林道にも慣れておこうというそんな趣旨のイベントです。
当日、集合場所に行くと見知らぬHP2が…。塾長K頭氏がとうとう御購入〜。こないだまでスーパーテネレ(借り物)でも付いて行くのはキツかったのに、これではもはや後塵さえ一瞬で見えなくなってしまう…。この日はHP2は3台、翌日は4台に増えた。さらにKTM950SERもいたのでメガオフ率がずいぶん高いツーリングになったものだ。
道案内はM山さん、林道の先頭はK頭さんと岐阜勢による案内でツーリングが行われる。残りのメンバーは適当に入れ替わったりして走るのだけど、やはり自然にそのときにペースが速い人が前に行く事になる。林道ごとに、疲れたら後ろに下がって、調子が上がって来たら前に出るという形になってしまうのだが、基本的にはペースは全く落とすことが出来ない。後ろのプレッシャーが厳しいのです。特に撮影係をやっていた柿色525が…(汗)。それにほとんど休憩はないから、代わりになるべく前に出て分岐待ちで2分くらい休むという作戦のためにも、簡単に後ろに下がる訳にいかなかったりする。
いや〜これは本当に練習になる。なかなか普段ひとりで走っているとそんなにテンションが上げれないので、緊張感のある中で走るのは貴重な機会です。特に今回のメンバーはみんな妙にテンション高かったですからねぇ。なんでだろう??(笑)
他には速い人の走りを見れたりと、これもなかなか勉強になる。でも、それが自分のラインやタイミングと違ってたりするので、前の人に引っ張られて困惑することもあったり。逆にK頭塾長の後ろに付くとラインとタイミングが一緒で走りやすく(師匠だから)、逆についつアクセルオープンしすぎで吹っ飛びそうになることも…いや、実際吹っ飛んだのですが…。
そんな緊張感を持った走りをしたおかげで、自分の中にも得るものが多かったと思う。かなり前に出るスライド主体で走れるようになったし…アクセル開け過ぎだったところもあったけど…、現時点でのダメ出しも出来たし…疲れてくるとリア乗りに戻ってしまう…、他にも気づいた事も多かったので、今後の練習メニューの作成に役に立ちそうだ。
さて、いろいろとあったけど、今回のトラブルというと…
SS木さんのハンドルポスト下のナット脱落…残念ながらリタイヤ。(初日)
T代さん、フロントタイヤリム打ちパンク。(初日)
K頭塾長、フロントタイヤに尖った石が刺さった。(二日目)
フロントタイヤのトラブルは、ガレ場も多かったし、重量車だし、このペースじゃ厳しいかもです。
HP2がこんなに揃うと壮観だ。
夜は、コテージ泊で鍋を突きながら舌戦(精神戦?)を行い、二日目はDR800のK瀬さんとHP2のサテンさんも合流して、さらに大人げないツーリングに拍車が掛かっていたのだった(笑)
…といった非常に楽しい二日間でした。次回は春ですかねぇ?またぜひやりましょう!