そういえば、パリダカ終了しましたね。あまり熱心な観戦の趣味はないので、なんとなく傍観していました。僕は三橋さんと桐島さんのBlogくらいしか見てなかったのですが、どちらも高い目標を持って完走お二人に感じたことがひとつ…運気の流れを作るのがうまいな〜と感じた。本当の成功の理由は色々あるのでしょうが、周りから見るとそういう風に見えてしまいます。一方で己自身のブツギリな流れをどうにかしたいと思った。
そんな感じでパリダカに感化された訳では決してないのだが、先週の休日はほんの少しだけサンドラン…基本的に冬だけの遊び…をしてきた。どうも天気が悪い日だったので、バイクに乗るのはどうしようか悩んだのだが、HPNの車検ももうすぐ切れるし(しばらく切れたまま放置予定)、走ってみるかという次第。
河川敷を走って近所の河の河口付近に行ったのだが、そこはいつもの通り4駆天国2輪地獄の轍砂漠。大丈夫かなと思い、意を決してその轍地獄に突入したが、思いの外走れてしまう。モンゴルの砂にはあんなに苦労したのに…?
俺がうまくなった…訳では決してないはずで、原因を考えるとひとつはフロントホイールの軽量化で轍を乗り越えたり、取られたりしてもフロントサスがよく動いてくれている。もうひとつ(こちらの方が重要だが)はモンゴルとかに比べれば、湿った砂のためリアのグリップが良いということ。モンゴルでは、パワー過大とトラクション不足でケツのフリフリダンスでシビアなアクセルコントロールを強いられた。
とにかく、これで原因ははっきりしたので、リアサスを適正なスプリングレートにすることともっと高級なモノに変更してやれば、多少は良い方向へ向かうと思われる。とりあえず、この調子で来週もサンドランに行く予定。
しかし、最近125ばかり乗っていたせいかHPNを転したらすごく重かった…。こんなものは肩を怪我をしてたら普通起こせないよ(今もまだ肩痛いし)。火事場の馬鹿力だったのか?スピードにも慣れないし、やっぱり、重いバイクも常に乗ってないと感覚が忘れて駄目ですな。