ネットサーフィンしていたら、こんなGS見つけた。
HPNではないんだけど、それに近い改造をしている海外のショップSPのようだ。海外ではこのようなカスタムフラットツインが多い。GSはファットなイメージがあるが、通常のオフロードバイクの外装を纏って、HP2以上にスリムでスマートなイメージになっている。白鯨のような巨大なマシンは持っているので、他にも所有するならこんな感じのカスタムエアヘッドもいいな。しかし、これ以上バイクを増やすのは色んな面で不可能だったりする。
自分の現状の所有バイクは、HPN、R80GS BASIC、KTM125EXCの3台である。荷物を満載したロングツーリングはもちろん、エンデューロからTBI、BTOUの海外ラリーまでこなせるラインナップになったので、不満というものはない。しかし、いずれはHP2も手に入れたいと考えると最終的にはKTM125EXを手放すことになってしまうのか?このバイクもかなり気に入っているので、たとえ、KTM250EXC-Fと交換しれくれると言っても断るだろう。07の125EXCとなら交換してもいいかな?でもHP2とだったら絶対交換してください。
しかし、正直、今のラインナップが充実しているため、HP2も以前ほど急いでほしいとは思わなくなった。とはいえ、オイルヘッド乗り時代からの悲願のバイクであるからいずれは手に入れたいと思う。ただし、またBTOUへ行きたいので4年後くらい立たないと無理だな…やっぱり。
ところで、HP2を手に入れたら、ひとつ改造したいアイディアがある…かなり面倒だし問題も多いので本当にやるかはわからないが…それはキャブをビングに交換すること…だ。オイルヘッドの弱点はアクセル全閉に近い時にストールしやすい。エアヘッドはアクセルが全閉に近い時でもすごくねばってくれるが、オイルヘッドはすぐに止まってしまう。だからセクション的なコースの場合、オイルヘッドだとアクセルコントロールが非常に難しいのだ。ビングの方がアクセルコントロールも非常にしやすく、ラリーやエンデューロ的な走りをする場合には適している。オイルヘッドのパリダカマシンもインジェクションからビングに換装してあった。当然パワーやレスポンスは落ちるが、虚を捨て実を取る的なそういう改造もおもしろいのではないだろうか?
先のカスタムエアヘッドのように、枠に捕われない改造の出来るフラットツインも1台ほしいと考えている。ちなみにHPNの方はオリジナルを尊重しつつ、現代に合わせた使いやすい機体とするのがモットー。ハチマルはほとんどオリジナルで乗るつもりです。最終的には所有バイクは全部フラットツインになるかもしれない。なにせ他のバイクにあまり未練はないので。